腰の痛みのお悩みから解放されるためのガイドマップ

トピックス:どの成分を中心に取るべきか

ここでは腰の痛みを改善するのに最適な成分の考察を掲載しています。

腰痛の改善に最適な成分はなに?

腰の痛みを改善するのに効果があると言われている成分には、コラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などがあります。

どの成分が最も腰の痛みの改善に役立つのかを考えるためには、経口摂取の仕組みについて知っておくことが必要でしょう。

口から入った物質は消化され、胃や腸から吸収されます。糖は胃からは吸収されませんが、小腸から吸収されます。しかし小腸から吸収される糖は単糖のみで、多糖類は吸収されずそのまま排出されます。

そして4つの成分のうちグルコサミンはブドウ糖(単糖)、コンドロイチンは乳糖(多糖)、ヒアルロン酸は澱粉(ムコ多糖)ですから、そのまま吸収されるのはグルコサミンだけということになります。

さらにコンドロイチンは乳糖分解酵素が少ない人の場合、消化されずに排出されてしまうことがあります。

グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸の3つの糖類の中では、腰の痛みの改善が期待できる成分はグルコサミンだけですが、グルコサミンはブドウ糖と非常によく似た構造のため、どの程度の効果があるかは解っていません。

コラーゲンはたんぱく質

4つの成分のうちコラーゲンだけは糖類ではなく、アミノ酸から作られるたんぱく質です。

経口摂取されたコラーゲンは消化酵素によってアミノ酸に分解されて、胃から体内に吸収されます。吸収されたアミノ酸は、体内で合成するコラーゲンの原料として使われることになります。

したがって、コラーゲンを作り出すためのアミノ酸が不足している場合、コラーゲンの経口摂取は腰の痛みの改善などに大きな効果を生みますが、加齢などでコラーゲンの合成能力が減退している場合には原料が多く供給されるだけで、コラーゲンの生成は促進されません。

コラーゲンの生成を促進させる方法として最近では、高分子コラーゲンの存在が注目されています。

高分子コラーゲンのはたらき

サプリメントに配合されているコラーゲンには、高分子コラーゲンと低分子コラーゲンがあります。ほとんどの商品では低分子コラーゲンが使われていますが、それは低分子コラーゲンが水に溶けやすく吸収されやすい性質を持っているためです。

低分子コラーゲンは天然のコラーゲンのアミノ酸配列を人工的にばらばらに断ち切ったもので、分子が小さいため消化吸収も早く冷たい水にも溶けやすいのです。

人工的にアミノ酸配列を切らず天然に近い状態のままのコラーゲンを、高分子コラーゲンといいます。高分子コラーゲンは分子が大きいため冷たい水に溶けにくく、消化吸収も遅いのですが、実験によって免疫作用を高めてコラーゲンの合成を促進する働きがあることが解っています。

高分子コラーゲンを経口摂取すると、消化吸収されたアミノ酸はコラーゲンを作る原料として体に取り込まれ、高分子のまま消化されずに残った一部のコラーゲンは、腸から吸収されて体内でのコラーゲン合成を促進する相乗効果が期待できるのです。

腰痛改善の効果をさらに高めるためには、高分子コラーゲンに消化吸収が早い低分子コラーゲンを併せて配合したサプリメントを摂取すると良いでしょう。